司法試験

貸金業務取扱主任者と関連の深い資格として「司法試験」があります。お金を貸したり借りたり、贈与したりするという場面には「法律」が絡みます。司法試験に合格した人がなれる弁護士は「法律の相談に乗る」ということが仕事で、試験は難関です。

貸金業務取扱主任者には、何かトラブルが起こったとき、弁護士さん、税理士さん、司法書士さんに相談するということがあるかもしれません。実際に司法書士資格取得をするかどうかは、ともかくとして、「法律の知識がある」ということは、業務を遂行する上でも、大きなメリットとなります。

司法試験は、最近になって様々な制度が新設され、現場は混乱しているのは事実です。法科大学院に入学するという方法も、整備・確立されつつあります。一方で、弁護士の求人に対して、応募が殺到する状況もあり、「ベテラン弁護士さんのもとで、実務経験を積む」ということが難しく、経験のない司法試験合格者が、いきなり事務所を開かなければならない、という場面もあると言われます。

ただ、貸金業界の経営状態は「厳しい」です。過払い金返還請求訴訟が全国各地で起こされていて、貸金業者自体の資金繰りが苦しいということもあります。また、不況で貸金業者に借りたお金を返せないという人も、現れているということも、原因の一つです。

貸金業務取扱主任者有資格者であることは、貸金業界では有利ですが、転職を考える場面がきたときには、他の資格を少しでも取っていることは、重要になってきます。
司法試験は難関資格ではありますが、資格取得までは考えないとしても、法律の勉強をするという機会を持ってみるといいでしょう。

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