貸金業務取扱主任者は、今のところ新しい資格として注目を集めていますが、5年、10年と時間が経過するにつれて、取得者も増えてきます。そうなったときに有利になるのは「貸金業務取扱主任者以外にも、何らかの資格を取得していること」です。
資格ブームになると「ダブル資格、トリプル資格を目指せ!!」という雰囲気が生まれてきたのが今までですが、もはやダブル資格は当たり前の時代になっています。これからは「どのような資格を取るか」をよく考え、効率のよいスケジューリングができる人が、生き残っていくでしょう。
貸金業務取扱主任者は「お金」に関する資格です。お金についてより深く知りたいなら、ファイナンシャルプランナーや金融知力インストラクターなどを取得する方法があります。
また、より知識の幅を広げて、対処できる業務の範囲を増やしたいなら、ビジネス実務法務検定などを受けて、知識の幅を広げる方法もあります。
ダブル資格、トリプル資格を取得することは「どういう人間になりたいか」を考える機会でもあります。貸金業務取扱主任者として、もっともっと有能になりたい、成功したい、というポイントは押さえておきながら「知識を深めたい」「幅を広げたい」という点を明らかにして、勉強する内容を選んでいきましょう。
また「今の業界は嫌だから、将来どこかへ転職したい」という曖昧な動機は良くない、現状から逃げるべきではない、という考えを言う人もいます。しかし、私個人としては「単に嫌だと、離職・転職を繰り返すよりは、いったん資格取得をするという「勉強の期間」をおくことのほうが、本人のためになると思います。